iPhoneの機種変更前に行っておくべき準備があることを知っていますか?

出典:https://dorekau.com/5941

2007年に登場して以来、世界を変えたとまで言われるiPhoneは、いまでも最新機種が発表されると買わずにいられない、という根強いファンも少なくありません。

ただし、それがスマホデビューではなく、新旧iPhoneの機種変更だとしたら、最新機種に飛びつく前に、IDやパスワードを確認したり、動画や音楽ファイルなどのバックアップを取っておくなどの準備が必要です。

機種変更の引き継ぎ準備が不十分だった場合、新しいiPhoneをわくわくしながら起動したら、写真や音楽、SNSの登録データやトークの履歴、ゲームのセーブデータなどがきれいに消えていた、などという悲惨なことになりかねません。

そのようなアクシデントに見舞われないように、ここではiPhoneの機種変する前にしておくべきことを解説します。

 

機種変更前にApple IDの確認をしておく

iPhoneの場合、Apple StoreやApple Music、iCloudなどの各種サービスを利用するために、iCloud.comのメールアドレスをApple IDとして登録しています。それが最も重要です。

機種変する際には、AppleIDのメールアドレスとパスワード、アカウント作成時に設定した3つの質問と、ロック解除用のパスコードなどを、事前に確認してください。iPhoneの機種変更ではAppleIDのメールアドレスとパスワード入力は必須ですので、忘れないように気をつけてください。

 

機種変更前にiOSを最新のバージョンに更新する

新旧iPhoneの機種変更では、旧機種のiOSが古いとデータが継承できないことがあります。機種変の前に旧機種のiOSを最新版にバージョンアップしておきましょう。

 

写真や音楽のデータ整理をする

iPhoneに限らず、スマホを機種変する前に忘れてはならないのは、今のiPhoneに保存している写真や音楽のデータをバックアップ、つまり保存することです。

でも、そのデータ量があまりに多くて大きいとバックアップするのに時間がかかったり、無料で使えるiCloudの容量をオーバーして、課金を迫られたりします。
撮っても全然見ない写真や動画、ダウンロードしたけど聴かない曲などは、機種変を機会に思い切って断捨離することをおすすめします。

 

データのバックアップ

データの整理が終わったら、次はバックアップです。iPhoneのバックアップは、iTunesというアプリを使ってパソコンで行う方法と、iPhone単独でiCloudというクラウドサービスを利用して行う方法があります。

手元にパソコンがあれば、iTunesでバックアップするのが早くて簡単で確実です。一方、iCloudバックアップは、iPhone本体とWi-Fi接続可能な環境さえあれば可能です。どちらか都合の良い方法を選んで、しっかりデータを引き継ぎましょう。

 

LINEやゲームアプリやSNSなどの引き継ぎ設定をしておく

iPhoneをはじめスマートフォンで最も利用頻度が高いのは、LINEやフェイスブックなどのコミュニケーションツールと、ゲームアプリです。iPhoneを機種変更するときも、日ごろ使っているSNSやゲームのデータを余さず引き継がなければなりません。

LINEの場合は、機種変前の古いiPhoneでメールアドレスを登録し、トーク履歴をバックアップします。iPhoneでは、iOSのバージョンが8.1以上であれば、iCloudにトーク履歴をバックアップすることができます。iOSのバージョンが古い場合は、まずそちらからアップデートしてください。

トーク履歴のパックアップが終わったら、LINEの設定画面で「アカウントを引き継ぐ」設定をオンにします。あとは36時間以内にアカウントを新しいiPhoneに引き継いでください。

フェイスブック、ツイッター、MIXIなどのSNSは、機種変後にログインする必要があります。ゲームアプリの場合、データの引き継ぎが必要かどうかは、アプリによってちがいます。必要な場合は、それぞれのアプリの手順に従って引き継ぎましょう。

コメント

  1. 基本的なことだけど大事なことだから機種変のときには毎回注意事項をチェックしてます。

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